【板橋珍スポ】蓮根にある板橋区最大の歩道橋を渡ってみた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

板橋区には、橋梁建設業界でも有名な美しい歩道橋があるのをご存知ですか?

その名も「蓮根歩道橋」。

首都高の付近を通る三叉路を跨ぐ形で作られています。
中央部分に丸い穴が空いているのも珍しいですよね。

地図ではここ↓

板橋区高島平1-1。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

何気なく付近を通っただけでもすごい存在感。
歩道橋からは2023年4月にオープンしたユニクロも見えます。
各所から、階段とスロープで渡れるのが特徴。
見てください、この長ーいスロープ。
自転車で渡る方はもちろんですが、このゆったり具合はバリアフリーの視点でも優しい設計なのではないでしょうか。

ですが、高所が苦手な方はちょっと怖いかも。

中央部分にはベンチもあります。

これは、横浜ベイブリッジやかつしかハーブ橋もデザインした、
橋梁デザイナーの大野美代子さんが手がけたものなのだそうです。

街の人が利用する場所として安らぎのあるものにしたいという想いが込められているのだとか。

この日は高校生たちが自転車を停めてベンチでおしゃべりをしていました。
若者たちが青春を過ごすスポットにもなっているようです。

デザインの素晴らしさは、上から見るとより伝わってきます↓

地図上で見ても異彩を放っていますね!

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

西台方面の看板。

文字から時の流れを感じますが、この橋は1977年から蓮根にあるみたい。

歩道橋の上を首都高が走っています。
ルールは守って使いましょう。
成り立ちや設計に込められた想いを知るとより美しく見えますね。

蓮根を行き交う人たちをつなぐ橋。
存在感、絶大です。