ハッピーロードの老舗茶屋「大山園」で季節限定いちごパフェを食べてきた。

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ハッピーロード大山商店街の老舗茶屋「大山園」で季節限定・いちごパフェを食べてきました。

オープンしたのは昭和26年(1951年)。
74年続いてる老舗店。

光り輝く看板の店名がカッコイイですね。

地図ではここ↓

板橋区大山町6-8。

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お店向かって右。
近くにはクレープピエロがあります。

まっすぐ進むとハッピーロードの新エリア「クロス大山」が見えて来ます。
向かって左。
大山駅へと続きます。

お店のすぐ向かいには今後オープン予定の魚屋さん「中島水産」も。
入口には冷凍スイーツも販売。
店内の様子。
色々な種類の茶葉や焼き海苔がズラリ。
反対側には陶器や急須なども取り揃えています。
お店のイチオシはこの「お福茶」。
静岡県掛川産の茶葉を使っているそうで縁起の良さそうな名前が素敵。
奥に行くと喫茶スペースが見えてきます。
上にはトロフィーの数々。
まるで強豪校みたい。笑

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メニュー表。
煎茶セットや甘味などが楽しめます。
季節限定の抹茶ぜんざい。
見た目からフォント、色使いまで”和”がすごい。
もうひとつの季節限定メニューいちごパフェ。
本日のお目当て。
「焼きもっちり」も気になります。
お持ち帰りも可。
季節限定いちごパフェ(1,130円)
敷き詰められたいちごの真ん中にはいちごのジェラートが。
抹茶のわらび餅がパフェの色味を引き立ててくれます。
後ろにもいちごがぎっしり。
旬ないちごはシャキシャキ食感でしっかりと甘い。
ジェラートにもいちごが練り込まれていて、濃厚だけどスッキリとした味わい。

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抹茶わらび餅はぷるんとした食感。
どこもかしこもいちごだらけ。
アイスの下には生クリームがたっぷり。
スポンジケーキと一緒に食べると、まるでいちごのショートケーキ。

パフェの語源はフランス語の「パルフェ」で完璧という意味ですが
まさにスイーツとして完璧な構成!
最後はお茶で一服。
店主さんにお話を伺いました。

昭和初期から続くこのお店はお祖父様が創業者であり現在のご主人で3代目。

元々はお茶屋だけでしたが「気軽にお茶を飲めるように」と喫茶スペースを始めたのが2013年。

事務所だった居間の部分を改装して作ったという。

時期によって季節限定メニューが色々ありますが、全て3代目が考えているのだとか。
主なメニューはお茶系はもちろん春夏がかき氷、秋冬はぜんざいがメイン。
時期ごとに旬な果物を使ったスイーツを提供しているそうです。

そんな3代目は2022年に利き茶の全国大会で準優勝の経歴の持ち主。
(※写真は準優勝のトロフィー)

お店を継ぐ前に、静岡県掛川市のお茶屋さんで2年半働いていた経験が活きたという。
「ミスチル」とルパン三世の映画「カリオストロの城」をこよなく愛す3代目。

レジ前にさりげなく飾り、気づいたお客さんとお話しするのも楽しみのひとつだそうです!
大山園にはかつて看板犬の「クックくん」がいたのですが2年前にお亡くなりに。

過去にはフジテレビの番組めざましテレビの人気コーナー「今日のわんこ」にも出演経験があったそうです。
クックくんの塗り絵コーナー。
お客さんからも人気者でした。

不思議と癒されるお茶とスイーツの空間。
大山園でチルなひと時を過ごすのも良いですね。

Store 店舗情報

店舗名 大山園
住所 板橋区大山町6-8
営業時間 【茶屋】10:00〜20:00
【喫茶】10:30〜19:30
定休日 火曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。