下赤塚に鮮烈デビュー!「ビリビリクラッシュメン」に行ってきた

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下赤塚に鮮烈デビュー!

ラーメン店「ビリビリクラッシュメン(BIRI BIRI CRUSH MEN)」に行ってきました!

オープンしたのは2025年4月12日。

GLAYの名曲が店名のお店。
外観からラーメン店と気づかない人も多いかも。

地図ではここ↓

練馬区田柄2-33-15

※記事は下に続きます

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向かって右。

チーズケーキ専門店「ミッキー」、「スパイスガールズ」、「イルキャンティ」が並んでいます。
向かって右。

洋食屋「キッチンE&M」、地下鉄赤塚駅4番出口につづきます。
店内にはカウンターが一直線に並んでいます。

ランチ終了間際に訪問したのですが、ほぼ満席でビビりました。
(写真はお客さんがいなくなってから撮影)

入口すぐにある券売機。

まだオープンして日も浅く、ラインナップは日によって変わりますが、店主さんから聞いたヒントを共有しておきます。

・サンショウショウガラーメン(看板メニュー。名前の通り山椒&生姜)

・タンタンメン(程よくサンショウのしびれ、辛み、ゴマのコク)

・シオラーメン(シビレはないので、山椒が苦手な方はこちら!)

・ショウガショウユラーメン(試験的にこの日提供されていた山椒なしの生姜醤油味)

外観からも感じましたが、店内もテーブルセットもスタイリッシュな雰囲気。

※記事は下に続きます

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サンショウショウガラーメン(1000円)

お店の看板メニュー。

綺麗に折り畳まれた麺、クリアなスープ、彩りと無駄のなさに洗練された印象を受けました。

種類の違うチャーシューが3枚標準トッピング。
器も逆三角形に近い特徴的なフォルム。
スープをひと口飲んだら・・・鮮烈なビリビリ!

キレがあるというか、鋭角さを感じる山椒のしびれ。

辛シビ味噌は経験あるのですが、いわゆるクリアな清湯醤油×しびれは初体験です。

微細な粒子となった山椒をまとうストレート麺。

初めての複雑な刺激なのに、奇をてらった感じは全くなく、むしろシンプルさと品の良さを感じます。

店主さんの意思を感じる、ビリビリする刺激が楽しいラーメン。

鶏チャーシューはしっとり食感。
チャーシューも部位が違うのでしょうか。
程の良い塩味と脂が調和していました。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

ネギと青菜も良い仕事してました。
気がつけば、唇がブルブルと振動して止まらない…笑

思わずお冷をおかわりしようと手を伸ばしたら、お冷の入れ物も直線的でカッコイイことに気づきました。

世界観が隅から隅まで統一されてますね!

店主さんが「解禁しました」というテーブルセットの酢を入れてみたら・・・
なんと、びっくりするような化学反応が起こりました。

鋭角さのあるビリビリが一瞬にしてまろやかな味わいに変化。

山椒が丸くなり、今度は生姜をしっかり感じる第2ステージへ。
これはぜひ試してほしい…!

店主の阿久津直也さん。

思わず「GLAYのメンバーだったとかじゃないですよね?」と聞きたくなると思うんですけど、違います!(僕は聞きました)

なんなら、音楽も水商売もやったことはないそうです!!
(アパレルは経験あり)

ついでに趣味を聞いたら、「釣り」という意外な答えでした。
(吹きました…笑)

阿久津さんは、巣鴨の人気店「らぁめん 生姜は文化。」で店長として経験を積まれたのち、20年以上住んでいるという地元の下赤塚で独立開業。

5年前からこのお店のコンセプトを決めていたとか。

もちろん、店名の由来はGLAYの曲から。
中学生の頃からファンだったそうです。

一見ロックな風貌で怖い人だったらどうしようと思ったのですが、むしろめちゃくちゃジェントルで丁寧な方でした。

今後は日替わりや週替わりなど、季節の食材を使った限定ラーメンも登場するそうですよ。

山椒のしびれが好きな人はもちろん、山椒苦手でも楽しめるメニューがあるので要チェック。

今後の展開も楽しみなお店だと思います!


※読者さま、情報提供ありがとうございました!

Store 店舗情報

店舗名 ビリビリクラッシュメン(BIRI BIRI CRUSH MEN)
住所 練馬区田柄2-33-15
営業時間 11:00〜14:30
17:30〜20:00
定休日 不定休(SNS要確認)
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。