「いたばしの昔ばなし」が絵本になってる

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いたばしの昔ばなし」が絵本になっています。

(以下画像出典:PR TIMES

板橋区教育委員会が47年前に刊行した読み物の「いたばしの昔ばなし(文化財シリーズ第25集)」から4つのお話をピックアップして、2冊の絵本ができました!

区内の図書館では2025年4月26日(土)から閲覧がスタートしています。

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いたばしの昔ばなし その1
「和尚(おしょう)さんとぬすびと」
「与兵衛(よへえ)さんときつね」

1冊に2つずつ昔ばなしが入っています。

絵:あいざわふみ

はじめの部分だけご紹介しますね。

和尚さんとぬすびと
今の赤塚4丁目あたりのお話らしいです。
与兵衛さんときつね
今の志村坂下、駅でいうと蓮根あたりのお話。

つづきは図書館で!

絵を担当したあいざわふみさんはイタリアで開催された「ボローニャ国際絵本原画展」に入選された絵本作家さんです。

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いたばしの昔ばなし その2
「仏さまのおだんご」
「街道のえのき」

2冊目の絵本です。

絵:umeco

こちらも冒頭部分をご紹介します。

仏さまのおだんご」には志村坂下の村に住む庄之助(しょうのすけ)という子が登場。
新河岸川にかかる志村橋あたりにあった丸池にしじみ取りにでかけます。

舞台が板橋だから没入感すごい…!

街道のえのき」はタイトルで場所がぴんとくる人もいそうです。
仲宿のあたりが舞台です。

その2の絵を担当したumecoさんの公式インスタグラムに今回の絵本について投稿がされています。

書店には並ばない絵本なんですね!

区内の学校や図書館などの施設に配本されていて、板橋区教育委員会のYoutubeチャンネルに動画コンテンツとしてアップ予定みたいです。

いたばしの昔ばなしMAP

巻末には板橋の地図が描かれています。

絵:なかむらしんいちろう

昔と今が入り混じった不思議な絵地図、すてきですね!

刊行の経緯などくわしい情報が区のプレスリリースにのっているので、興味のある人はチェックしてみてください。

プレスリリース(PR TIMES)