板橋区立美術館「2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に行ってきた。

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赤塚にある板橋区立美術館で開催中の「2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見に行ってきました。

入口では、かわいいイラストがお出迎え。

地図ではここ↓

板橋区赤塚5-34-27。

近くはないですが、最寄りは西高島平駅。

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目の前は赤塚溜池公園。
その先に郷土資料館があります。
向かって左は下赤塚駅方面。

目の前には、高島平と成増をむすぶバスの停留所があります。

イタビ(板橋区立美術館)名物・のぼりばた。
今年は「ハコ推しでお願いします」。
入ってすぐの階段をのぼると展示室。

右のスロープをおりた地下1階には、エレベーター、ミュージアムショップがあります。

入ってすぐ、広々とした部屋の真ん中にある素敵な空間は、絵本コーナー。

今までの受賞者の絵本が並んでいます。

(過去数回、ボローニャ展に入選したのだよしこさんのイラスト)

今回の展覧会では、自撮り、動画不可ですが、30cm以上離れた場所からなら撮影可能。

絵本は表紙のみ撮影できます。

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2023ボローニャSM出版賞を受賞したアンドレア・アンティノーリの新作絵本「Solo una noche(ある夜に)」の原画コーナー。

描いている様子の映像が流れています。

優れた児童書に贈られるボローニャ・ラガッツィ賞を受賞した下田昌克さんの「死んだかいぞく」。

衝撃的な表紙と物語ですが、とてもキレイな世界が広がっています。

この絵本は、すでに子どもに人気で、音楽劇も開催されているそうです。
5枚1組で応募された作品たち。
日常を切り取ったものから空想の世界、色づかいも描き方も、それぞれに違う世界観。

絵本というと子ども向けのイメージですが、じっくり見ると奥が深い。

ほとんど外国語で、読めないものも多いですが、いろんな国の文化を感じられました。
地下1階には、今回のメインビジュアル担当・波田佳子さんの展示。
作品にする前の、たくさんのスケッチ。
いろんなアイデアがあふれていますね。
その作品をもとに作られた今回のポスターとチケット。

チケットは毎年、折って遊べるようになっていて、今年は、折ると車になって動かして遊べるようになっていました。

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そのとなりには、ミュージアムショップ。

今までの受賞者の絵本やグッズがいっぱい。

あいざわ ふみさんの「わたし おねえちゃんになります」は、ボローニャ展入選作品から作られた絵本。

イラストレーターの登竜門と言われるボローニャ展の入賞者は、イラストレーター、デザイナーなどで活躍されています。

並べられた本には、コメントが添えられています。
ボローニャ展審査員を務め、イタビでワークショップやポスターのデザイン、2019年に展覧会も開催された駒形克己さんのコーナー。
想いが伝わってきます。

ほかのグッズも一部を紹介します。

むらかみひとみさんの絵本や、しおり。
矢部雅子さんのクリアファイル、松井あやかさんのカードやポーチ。
岡村志満子さんの手ぬぐいや工作キット、波田佳子さんの缶バッチ。

(撮影当時のもので、売切れの場合もあります)

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1階には素敵な休憩室。
ボローニャ絵本さんぽのお知らせも置かれていました。

下赤塚駅周辺のお店も多いので、帰りに寄ってみるのもいいかも。

2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は8月12日(月・休)まで。

ボローニャ絵本さんぽ2024」は、お店・施設ごとに展示期間が違いますが、9月7日(土)までです。

イベント名 2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
日にち 2024年7月2日(火)~8月12日(月・休)
時間 9:30~17:00
(入館は16:30まで)
場所 板橋区立美術館
(板橋区赤塚5-34-27)
料金 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
※土曜日は小中高校生は無料で観覧できます。
※65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
休館日 月曜日、7月16日(火)
(但し7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)は開館)
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