板橋清掃工場の排ガスがコンクリートの一部になって大阪・関西万博に登場するみたいです!

板橋清掃工場敷地内での実証試験は2024年春から実施されています。
以前お伝えした可搬式CO2回収装置の設置についての記事はこちら。
今回注目なのは、敷地内にもう一つ設置された実験設備です。
図を拡大してみますね。
※記事は下に続きます
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2024年10月末~12月末の期間で、コンクリートブロック表層に43kg/m3のCO2固定を確認。
地域社会でのCO2循環・カーボンニュートラルをめざす取り組みとのことで、清掃工場の敷地内でカーボンゼロが実現できたらすごいですね!
さらに…

なんとそのコンクリートブロックが万博会場に登場です!
大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」のパビリオン内にベンチとして設置されます。
PR TIMESより
Expo2025 大阪・関西万博公式Xに投稿された未来の都市パビリオンのアトラクション紹介がこちら。
#未来の都市 パビリオン
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) November 28, 2024
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CO2を吸収し続ける次世代のコンクリートなんですね。
板橋の清掃工場から出たCO2を吸ったコンクリートブロック、大阪万博に行かれる人は探してみてください。
プレスリリースには実験に参加した企業や団体の情報などが掲載されているので、興味のある人はこちらも要チェックです。