【弥生町】暖簾も看板もない!ディープな町中華「博龍」に行ってきた

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暖簾も看板も出ていない、弥生町のディープな町中華「博龍(はくりゅう)」を知っていますか?

まるで昭和映画のセットのような外観。

かなりガチな風格というか、貫禄がありますね。

扉も閉まっていますが、本当に営業中なのでしょうか…?

地図ではここ↓

板橋区弥生町57-8
最寄りは中板橋駅。

石神井川近く、川越街道と下頭橋通り(旧川越街道)間の、住宅街の中にあるお店。

※記事は下に続きます

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お店向かって右。
下頭橋通り、その先中板橋方面。
向かって左。
川越街道、大谷口北町方面。
博龍ファンの友人曰く「開店時間に、中からテレビの音がすればやってる…はず」とのこと。

うーん、何やらニュース番組の音声が聞こえるので、勇気を出して入ってみましょう!
ガラス戸の奥は、カウンターとテーブルが1セットというコンパクトな店内。

内装まで映画のセットみたいで、味がありますね。

正直緊張していましたが、優しい笑顔の大将がにこやかに迎えてくれました。
赤いカウンターは、THE・町中華。
奥のテーブル席の下には、新聞や漫画雑誌。

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厨房の中もかなりガチな雰囲気。

マッチでコンロに火をつけていましたよ。
まるで昭和にタイムスリップして来たみたい。

なんだかワクワクしてきました笑
王道の町中華メニューが並びます。

「爆肉」ってなんだ?と思ったら、「パーロー」と読むそうで、豚肉とネギの炒め物みたい。

ここには書いてありませんでしたが、ビールなんかもあるそう。
チャーハン(850円)
スープ、お漬物付き。
まんまるで、綺麗なフォルム。

お皿の柄がかすれているのが、なんとも歴史を感じさせますね。
パラパラというよりは、しっとり系。

2015年「マツコの知らない世界」でも話題になった、いわゆる「板橋チャーハン」タイプ。

刻んだナルトも入ってますね。

※記事は下に続きます

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板橋チャーハン(と、お呼びしていいのかは分かりませんが…)には、コショウもよく合います。
綺麗な味わいのスープ。
チャーハンにお漬物がついちゃうのが、いかにも町中華スタイル。
レバイタメ(700円)
おお、野菜たっぷり!
レバーは絶妙な火の入り具合。
焼きすぎず、生すぎず。

野菜もシャッキシャキ。
チャーハンのおかずに、一緒に食べてもよく合います!
扇風機とテレビの音がノスタルジーを感じさせる、昭和的町中華。

初見ではちょっと入りにくいですが、扉を開けてしまえばハートフルな雰囲気。

暖簾がないのは単に「ボロくなっちゃったから」というだけの理由だそう笑
基本的にはご常連相手のお店みたいですが、もちろん一見でもOK。

隠れた板橋チャーハンのお店を、また一軒開拓できた感じです!

営業は昼のみ、夜開けてる時はご常連限定で営業しているそう。


※読者さま、情報提供ありがとうございました!

Store 店舗情報

店舗名 博龍(はくりゅう)
住所 板橋区弥生町57-8
営業時間 11:30〜14:00
定休日 不定休
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。