前野町にひっそりとある天然酵母のパン工房「ひにひにキッチン」のパンを食べてみた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

前野町の住宅街に気になるパン屋さんがあると聞いて行ってきました。

民家の敷地内にパン工房があります。確かにひっそりしている。

地図ではここ↓

板橋区前野町2-5-4。最寄りはときわ台駅。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店は曲がり角にあります。お店を背に振り向くとこんな感じ。

ときわ台の北口から出て中央の通りをまっすぐ抜けた住宅街の中。

板橋常盤台郵便局や、常盤台外科病院の通りをさらに北へ進み、
大東京信用組合の隣に続く細道を入っていきます。

左手は前野町2丁目の住宅街。
お昼過ぎに行ってみたところ、この看板がありました。

月・水・金の18時半頃、焼きたてのパンで自販機がいっぱいになるそうです。
その日の夜から翌日にかけて売り切れていくのだとか。

18時前に再訪。パンはあるでしょうか…?
お、入っています!(この日はたまたま早めにセットされたそうです。)

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

この日、自販機に入っていたパン。
ちぎり食パンやあんぱん。
あずき食パン、クリームパン、丸パンなどがありました。
ひにひにキッチンについて。

天然酵母で作られていて、
マーガリン、ショートニング、イーストフードは不使用。

秘伝の酒種、美味しいお米、麹菌を一定温度で混ぜながら自家培養して大切に育てているとのことです。

自販機の隣には、どんなパンが作られているか紹介されていました。

あんぱん、食パン。
カレーパンにクリームパンなどがあるようですね。

焼き菓子が入る日もあるそうです。

自販機で買ったパンは、レンジやトースターであたためて食べるのがおすすめ。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

今回は、ちぎり食パンとおもち入りつぶあんパンを買ってきました。
ちぎり食パン(250円)。

長さは20センチほどで、高さは10センチほど。
小皿に乗っかるくらいのサイズです。

断面はこんな感じ。

焼き目の部分はサクッとしていて、
中はしっとりふわっふわ。

これは何と合わせても美味しそう!
もちろん、そのまま食べてもパンの甘みを堪能できます。

おもち入りつぶあんパン(220円)。
割ってみるとこんな感じ。

あんの下には薄くお餅が敷いてあります。
ごまの香りがとっても良いあんぱん。

やさしい甘さのつぶあんと、おもちの食感が合わさって美味しい!

今は自販機だけでの販売ですが、対面販売も計画中とのこと。

お店の方は、
「パン屋さんでひとつだけパンを買うのはなんとなく申し訳ないという人も、自販機で気軽に買ってもらえたら」
とおっしゃっていました。

そして、もう少しすると焼きたてのパンをカウンターで買うことができる日もくるかもしれません。

工房の入り口。暖色系のランプがいい雰囲気です。

美味しいパンが自販機に並ぶと、
ちょっと小腹をすかせた人、朝食にパンを食べたい人が各々のタイミングで訪れる隠れ家的なパン工房。

日が暮れてお店のランプが灯されたら、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。


※ゆりちゃんさん、まりなさん、かもめちゃんさん、ボブさん、unaさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!

※「ひにひにキッチン」について、とてもたくさんの読者さまから情報提供をいただいておりました。(オープンする前から)
オープン直後に伺ったところ、生産が追いついていないとのことで、掲載を保留にしていました。
最近改めて伺ったところ、掲載OKの許可をいただいて、このタイミングでの公開となりました。
情報提供してくれた読者さまは、記載したよりもずっと多いのですが、メールで探すことが困難になってしまい、店名検索で探せた情報提供者さまのみ記載しています。記載が漏れてしまった読者さま、申し訳ありません!

Store 店舗情報

店舗名 ひにひにキッチン
住所 板橋区前野町2-5-4
営業時間 自販機は24時間購入可能
月・水・金の18時半頃補充
(休みの場合店頭の看板でお知らせ)

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。