板橋区立教育科学館で企画展「いたばしアニメ博」が2023年12月23日(土)~2024年2月4日(日)に開催されます。
地図ではここ↓
板橋区常盤台4-14-1。最寄りは上板橋駅です。
教育科学館では、12月23日(土)より、弊館研究員の山端が担当しているラボ「IMAGE EFFECT」の特別企画「いたばしアニメ博」を開催します。
誰もが一度は子供のころに魅了されるアニメーション。
なぜ人は動くイメージに思わず見入ってしまうのでしょうか?本企画展「いたばしアニメ博」ではアニメーションの原理を支えるテクノロジーと印刷と光学の観点から「動き」への科学的探究にスポットを当てます。
教育科学館公式サイトより
先行イベントとして、2023年12月16日(土)に「日本マンガキャラクター生誕100周年記念 玩具映画・幻燈・レコード上演―正(しょう)チャンとノンキナトウサン」が開催されます。
※記事は下に続きます
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「いたばしアニメ博」先行イベント
『日本マンガキャラクター生誕100周年記念 玩具映画・幻燈・レコード上演―正(しょう)チャンとノンキナトウサン』
日時:2023年12月16日(土)
① 10:30~11:00
② 12:30~13:00
③ 14:30~15:00
定員:各回20名
予約:不要。どなたでも参加可
会場:板橋区立教育科学館2階・教材製作室
参加費:各回500円(入替制)
チケットは1階受付で購入(現金のみ)
詳細はこちら
大正~昭和初期に子どもたちから絶大な人気を集めた4コマ漫画「正チャンの冒険」が、今年で誕生から100年を迎えた。
当時のアニメ化された作品などを上映するイベントが東京都板橋区立教育科学館で16日に開かれ、主人公正チャンが生き生きと動く姿を見ることができる。
Yahoo!ニュースより
「いたばしアニメ博」の企画を担当している山端研究員は以前、関東大震災の貴重なフィルムを大発見していますが、先行イベントでは先日新たに発見したフィルムを見ることができるみたいです。
山端健志研究員が発見した玩具フィルムが、
アニメ大全プレスリリースより
2023年10月14日付『朝日新聞』夕刊、社会面9頁の記事「戦前の?アニメ奈良にフィルム 100年前連載の4コマ漫画「正チャンの冒険」」に掲載された
「奈良市の山里で見つかった」劇場公開用フィルム断片(大正期か?)の続きである可能性が高いことが判明したため、こちらもあわせてご披露いたします。
ちなみに、関東大震災直後の映像フィルム発見についての情報が教育科学館公式X(旧Twitter)に掲載されています。
おとなも子どもも楽しめる「いたばしアニメ博」が気になる人は、教育科学館公式サイトや公式Xをチェックしてみてください。
※読者さま、情報提供ありがとうございました!
イベント名 | いたばしアニメ博 |
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日にち | 2023年12月23日(土)~2024年2月4日(日) 月曜、年末年始は休館 |
時間 | 9:00~16:00 |
場所 | 板橋区立教育科学館 (板橋区常盤台4-14-1) |
料金 | 入場無料 |
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