志村坂上にある創業65年の天ぷら割烹「喜仙」でランチしてきた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

志村坂上にある、今年65周年を迎える由緒ある天ぷら割烹「喜仙(きせん)」でランチしてきました。

創業は昭和34年(1959年)。

近衛兵(このえへい)として天皇にお仕えされていた先代がのちにお店を開店し、現在は二代目となるご夫婦が営まれています。

親子二代三代に渡ってお店に来られている方もいるのだとか。

地図ではここ↓

板橋区志村1-14-2 シャロン志村坂上。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって右。

駅前の志村銀座商店街(しむらん通り)の入口がすぐ。

お店に向かって左。
すぐ先が、志村坂上駅A2出口。

本蓮沼に続きます。

店内に入ると、たくさんの色紙が目に飛び込んできます。

先代が人間国宝の落語家「五代目 柳家 小さん」さんと親交が深かったため、たくさんの落語家さんが訪れていたそう。

こちらが店内の様子。

4人掛けテーブルがゆったりとした配置で並んでいます。

店内奥には、とても広々としたお座敷もありました!

最大で30名ほどまで宴会利用ができるみたい。

空いていれば少人数でも使えるそう。

壁掛けには、日替わりランチのメニュー。

とてもリーズナブル!

この日は、金曜日だったのでとんかつ。

月:生姜焼き定食
火:(定休日)
水:すき焼き定食
木:焼き魚定食
金:とんかつ定食
土:ネギトロ丼

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

こちらが時間帯共通のグランドメニュー。

右が飲み物、左がご飯もの。
一品料理のメニュー。

お刺身やお魚は、豊洲市場の山治さんから仕入れているそう。

お酒のおつまみにぴったりなメニュー。

さりげなくデザートの「抹茶アイス」もありますね。

宴会コース(※要予約)のメニューもありました。

なんと、1人からでも頼めるそう。

店内中央にあるテーブルから、冷たい麦茶をもらいます。

ピッチャーに氷がたくさん入っていてキンキンです!

テーブルセット。

一番左の醤油のさしちょこがかわいい。

メニューを注文して待っていると、ごま油のいい香りと天ぷらを揚げているいい音が・・・!

揚げ油は、ごま油と大豆白絞油(だいずしらしめあぶら)を独自に調合しているそう。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

注文した「天丼 松(1,500円)」が到着!

日替わりランチとも悩みましたが、ここはやっぱり天ぷらメニューを。

丼を頼んでも、小鉢と味噌汁、香の物が付いてきます。

天丼 松は、大ぶりのエビがなんと2本も!

他には、キス・かぼちゃ・なすが乗っていました。

まずは、エビを。

この価格帯の天丼でこのサイズ感のエビは見たことないです!

身がプリプリでしっぽまで身がしっかり詰まっていたので、しっぽも美味しくいただいてしまいました。

なすの天ぷらは、衣はサクサク、なすはトロトロ。

最高の火加減。

こちらはかぼちゃ。

ほくほくしていて、ものすごく甘い!

ちょうどいいサイズ感のキス。

身がふわふわでした。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店の看板商品、車海老天重(2,000円)もいただきました。

車海老が大きすぎてお重が閉まってない・・・!

見たことないくらエビが大きくて、笑みがこぼれちゃいました。

これが車海老か・・・。

お野菜の天ぷらも全部丸くてビジュアルがかわいい。

エビの身が重たくて、綺麗に持ち上げるのに一苦労。
お箸でエビの断面がわかるようにしてみました。

エビの直径?がものすごく太くて、身がギュッと締まっていてプリップリ。

薄く付いた衣と濃厚で甘みのあるエビとが合わさって、これは絶品・・・。

しいたけも肉厚でジューシー。

口の中にじゅわっとしいたけの味が広がります。

さつまいもの天ぷらは、サクサクとしっとりが共存していて、ほの甘くて美味。
玉ねぎの天ぷら。

たまねぎ本来の甘みが引き出されていておいしい!

店内の可愛いイラストの暖簾は、先述の人間国宝の落語家「五代目 柳家 小さん」さんに、先代がお店のために書き下ろしてもらったものだそう。

現在、ご高齢夫婦お2人で営業されていることが多いため、時間に余裕を見て来てくれたら嬉しいとのことでした!

Store 店舗情報

店舗名 天ぷら割烹 喜仙(きせん)
住所 板橋区志村1-14-2
営業時間 11:00〜14:00
17:00〜20:00
定休日 火曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。