【祝】舟渡の物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」が2025年度グッドデザイン賞を受賞!

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舟渡の物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」が2025年度グッドデザイン賞を受賞しました!

昨年秋に完成した、舟渡水辺公園に隣接している施設です。

地図ではここ↓

板橋区舟渡4-3-1

※記事は下に続きます

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舟渡水辺公園の階段とスロープ。

左に「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」、右に舟渡大橋が見えてます。

内覧会に行ってきた時の記事はこちら。

施設の一部が地域の憩いの場になっている「街づくり型物流施設」です。

今回の受賞のお知らせが区公式Xに投稿されていました!

投稿にリンク記載されているプレスリリースには、経緯や特徴などが説明されています。

本施設を含む「舟渡・新河岸地区」は、令和2年12月に国及び東京都が策定した「災害に強い首都『東京』形成ビジョン」のモデル地区に位置づけられており、

水害に強いまちづくりである高台まちづくりが望まれている地区です。

プレスリリース(PR TIMES)より

水害に強いまちづくりをめざして、官民一体となって取り組んだんですね。

官民連携の都市計画については、区公式サイトにも情報が掲載されています。
こちら

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今回のグッドデザイン賞の受賞について、審査員の評価コメントが公表されているのでご紹介しますね。

災害が頻発する昨今、暮らしの側に防災拠点機能を備えることは、地域住民にとっては大きな安心に繋がるという共通認識の下、

民間事業者と行政である東京都・板橋区が、用地境界を超えて連携して実現したことは、今後の日本における防災対策のあり方に対する示唆に富んだ事例である。

以下引用、GOOD DESIGN AWARD公式サイトより
建物2階と地上を結ぶ歩行者専用デッキです。

災害時には、外から来る退避者の緊急動線になります。

コンセプトに示されている「街づくり×物流施設」という異質な組み合わせこそがこれまでにない新しい発想であり、

1000人規模の緊急一時退避場所や災害時配送ステーションの常設など、巨大な物流施設であるからこそ可能となった。

施設内にある「板橋ドローンフィールド」は、ドローンによる物流配送や点検・警備、災害時活用等に向けた研究開発・実証実験の場です。

民間の公開空地、区の既存公園と都の河川管理通路を一体整備し、

近隣住民の日常的な憩いの場となったことは、日頃から使い慣れた空間で災害時も過ごせる安心感に繋がると考えられる。

一般開放されている「わくわく広場」

子どもたちのよい遊び場になっています。
舟渡水辺公園と繋がっている感がすごいんです。

「街づくり」と「物流施設」のグッドコラボ、気になる人は公式サイトやプレスリリースをのぞいてみてください。

GOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)公式サイト

プレスリリース(PR TIMES)