板橋区唯一のぶどう園「さんぶどう園」の2022年の販売中止が発表されました。
ツイッターでの突然の発表に、驚いた人も多かったのではないでしょうか。
これまで、ぶどうを育てている様子はツイッターで発信されていました。
園主の田中さんが愛情を込めて育てている様子を見て、ぶどう狩りを楽しみにしていた人も多いはず。
そのぶどうを田中さん自身の手で全て切り落とすことになるとは…。
さんぶどう園には、去年(2021年)がっつり取材させていただいたご縁もあり、直接田中さんに連絡を取りました。
ツイートした通り、人為的なミスにより品質低下が発生したとのこと。
例えば、少量や、訳ありのような通常とは違う形での販売はできないのでしょうか?と聞いてみたんですね。
「消費者の期待に応える品質でなければ、交通の不便な大門に2度と来ていただけない。
このため全て切り落としの選択をしました。
今年の販売は一切ありません」
…なんて、なんて厳しいのだろう。
今年の販売の中止を発表したツイートには、たくさんの人からメッセージが寄せられています。
田中さんの辛い気持ちを気遣うメッセージがたくさん。
摘粒を丁寧に丹精込めて作業されているツイートを見ていたので、全て切り落とすつらいお気持ちが伝わります😭
— ほにゃはにゃ𓃟 (@debedebeso) June 17, 2022
コロナ禍以前にさんぶどう園さんで初めてシャインマスカット狩りをした息子が楽しみにしているので、来年の豊作を祈っています✨
時々あげられる成長のお写真を見るのが毎年の密かな楽しみでした♡
— 🐢 (@________suro__) June 19, 2022
切り落としだなんて決断、1番生産者の方がお辛いと思います😭
また来年、子どもたちと伺える日を楽しみにしています🌈
おはようございます。
— いたばしのゆきちゃん (@yukipon_BB) June 16, 2022
ストーカーのように楽しみにしてました🥲
すべて切り落とすって😵辛すぎる😣
私はいつまでも待ちますが、ぶどう先輩が頑張ってきたシーンを思い出すと心張り裂けそうです😭
ぶどう狩りに行けない時はJAさんに朝一買いに行ってました。
— cherry (@cherry92692495) June 16, 2022
少し前までブドウの成長の写真を見て今年こそはブドウ狩りに行けるかと…。
全てブドウを切り落とすとなると大変な作業になりますね。辛い作業になると思いますが 美味しいブドウがなるまでずっと待っています。
想像を絶するような辛い出来事だと思いますが、前を向いてる田中さんの力強い言葉もありました。
毎年ありがとうございます。気持ちは来年に向かっています!
— 板橋 さんぶどう園 (@dl_acx) June 18, 2022
今年の無念さが地域の方々との結束を強くし、これからのさんぶどう園の飛躍のきっかけになることを信じたい。
来年の販売は、例年とは違う熱量で迎えられそうな気がします。
さんぶどう園公式ツイッター→こちら