ときわ台駅のシルバニア展示が新作・昔の常盤台駅になってる

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ときわ台駅のシルバニア展示が新しい作品になっています!

展示されているのは、ときわ台駅北口の改札に入ってすぐ。

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今回のテーマは『東武8000型の思い出

展示の手前にある電車の車両”東武8000型”がフィーチャーされ、昔の常盤台駅が再現されています。

昭和26年(1951年)ごろの常盤台駅はこんな感じだったんですね。
古い駅舎。

行き交う人たちの雰囲気も再現されています。

こちらが”東武8000型”の車両。

1963年(昭和38年)~1983年(昭和58年)までに活躍したのがこの東武8000型。

タカラトミーのプラレールにこの”東武8000型”モデルのものが発売されたことを機に製作されたそうです。

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シルバニアの駅員さんたちもいますね。
こちらの作品の製作者はときわ台の老舗おもちゃ店「フジヤ」の藤田さん。

藤田さんからのメッセージを紹介します。

東武8000型の思い出

1963年(昭和38年)~1983年(昭和58年)までに活躍したのが東武8000型です。

日本の高度経済成長が始まるこの時期に前野町には大小の工場があり、東武東上線が走らせるこの電車で多くの会社員がときわ台駅に乗降していました。駅前から前野町に行く3本の道を会社まで歩く人達で町は活気付いていた時代でした。

駅前にはまだ商店はまばらで、ときわ台と前野町を挟む商店街(共栄会)には150店もの商店がありました。

※現在この8000型は小川町~寄居までと越生線を走っています。

たくさんの人たちと、その想いも運んでいた車両。

ときわ台駅を利用する際には、この展示を見ながら少し前の時代に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。

※藤田さん、なをさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!