「東上線開業110周年記念乗車券」が発売されています。

発売期間は2024年5月1日（水）の始発時刻～6月30日（日）
※売り切れ次第終了

記念乗車券の表・裏表紙はこんな感じ。

裏表紙には硬券乗車券をさしこむための切り込みが入っています。

実際に使えるのは、池袋駅から670円区間と川越市駅から330円区間の大人常備片道普通乗車券の2枚です。

東上線以外の東武鉄道の駅でも発売されます。

板橋エリアだと下板橋駅（豊島区）、大山駅、上板橋駅、成増駅で購入可能。

下板橋駅と成増駅は110年前の開業時のスタメンなんですね。

成増駅の改札口風景（昭和39年、1964年ごろ）が背景に。

駅の風景は町の歴史でもあるんですね。

開業の翌月には上板橋駅が開業しています。

16年後の昭和5年（1930年）に下赤塚駅が開業。

その翌年の昭和6年（1931年）に大山駅と東武練馬駅が開業。

さらに2年後の昭和8年（1933年）に中板橋駅が開業。

板橋区が誕生した昭和6年（1931年）前後に新駅ラッシュですね。

ときわ台駅は1935年に武蔵常盤駅として開業しています。

駅の歴史は今も現在進行形でつくられています。

鉄道ファンや地元の人はもちろん、いろんな人に楽しんでもらえそうな記念乗車券ではないでしょうか。