こんにちは。
編集長のちゅうぞうです。

浮間舟渡にオープンした「Don Carlos Ramen（ドン カルロス ラーメン）」に行ってきました！

事前情報によると、南米ペルーで愛されたラーメンとか。
一体どういうことなんだろう。

地図ではここ↓

板橋区舟渡1-13-10。

ラーメンは4種類。
・マチュピチュキヌアパンチ
・レッドホットチリ
・塩ラーメン
・醤油ラーメン

マチュピチュ！？
思いっきり気になりますね。

一品メニューなども載っています。
・豚ハツアンティクチョ
・チキンアンティクチョ
・夜限定ダイニングコース

ありそうでなかった！コース料理の食券制。

ラーメンだけでなく、ペルー料理店として楽しめます。

スタッフさんが説明してくれました。
チミチュリはペルーではお馴染みのソース。

ハーブがミックスされてるそうです。
ラーメンの味変に使うみたい。

ペルーのあるアンデス地方で栽培されてる穀物で、栄養価が高くスーパーフードと呼ばれているそうです。

チミチュリを加えると、なんだかイタリアンのような味わいになりますが、少し違う…。なんて言えばいいんだろう、クセになる美味しさ。

ペルーを訪れたことがある人なら、きっと懐かしいと感じるのでは。

ラーメンもいろいろな種類がありますが、ペルー風味を楽しめるお店は珍しい。

カルロスさんはもともと、ペルーの首都・リマでラーメン店を開業していました。

コロナ禍をきっかけに、日本に移転されてきたそうです。

カルロスさんは純血の日本人ですが、ペルーで生まれ育った3世。

日本でラーメンを学び、ペルーで2011年に開業。

当時はペルーの出店エリアにはラーメン店がなく、日系人や大使館関係の人たちに口コミで広がり、大変な人気になったのだとか。

お店を一緒に切り盛りする奥様と出会ったのは日本での修業時代。
（奥様は日本育ちの日本人）

2011〜2022年までペルーで営業したのち、コロナ禍がきっかけとなり、奥様とお子さんの希望で、去年（2022年）日本に移住されました。

人に歴史ありですよね。

少しカタコトの日本語で、アポなし初対面の僕に家族の壮大な半生を話してくれたカルロスさん。

屈託のない笑顔がとても印象的でした。

僕は、今から20年近く前ですが、ペルーを旅して回ったことがありました。

お店でカルロスさんと話していると、その時の記憶が鮮やかによみがえってきます。

ペルーに関わりがなくても十分楽しめるお店ですが、関わりがある人、興味がある人にとっては唯一無二のお店だと思います。

※読者さま、情報提供ありがとうございました！