大東文化大学3年生が社長を務める畜産ベンチャー「ごきっちょー」の販売イベントに行ってきた。うずらの卵で作る「しあわせたっぷりん」

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大東文化大学3年生が社長を務める畜産ベンチャー「ごきっちょー」の販売イベントに行ってきました!

2022年3月26日(土)に小豆沢体育館で行われたBリーグ「横浜エクセレンス」の試合会場での販売イベント。

横浜に移転してからも小豆沢(元ホーム)で試合をしてくれるって嬉しいな。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

今年度から新たに社長に就任した大東文化大学3年生の皆さん。(3人とも社長です!)

前回ごきっちょーを紹介した記事を覚えているでしょうか。
あの時から社長が交代したんですね。

ごきっちょーでは、大学3年生が代々社長を引き継ぐというルールで運営しているそうです。

実際何をしている会社かというと、

株式会社ごきっちょーは、
東京都板橋区にうずら農場を作り、
自分たちで育てた卵で新たな板橋区の特産品を作ることを目的に設立しました。

まだまだ事例の少ない
都市型の畜産事業を実現するために、日々活動をしております。

うずら農場では、障がいをお持ちの方など、
普通の職場になじめない方を積極的に採用し、
”どんな人でも前向きに暮らせる社会”を目指します。

ごきっちょー公式サイトより

だいぶユニークな会社ですね。
うずら農場は現在探しているところみたい。

今回のイベントでは、うずらの卵で作る「しあわせたっぷりん」を販売していました。(会場は飲食禁止なので後日配送)

ネットショップでも販売してるので、気になる人はチェックしてみてください!
こちら

イベントではうずらの「ハツラ」もお出迎え。
名付け親はなんと所ジョージさん。

ちなみにですが、社名の「ごきっちょー」は、うずらの鳴き声が「ごきっちょー(御吉兆)」と聞こえることに由来しています。

うずらはとても縁起の良い鳥とされているらしい。

ハツラが生まれたという卵の殻。こんなに小さかったんですね。
静岡県出身の村尾絢汰社長。
3人の中ではキャプテン的存在。

この経験を今後の人生のヒントにしたい、
学んだことをいつか地元の静岡で伝えていきたい、

そんな風にお話してくれました。

北海道出身の田島しおん社長。

父と祖父が公務員で、教科書でしか学べなかった経営を実学で学んでみたいと飛び込んだ田島さん。

「社長になって親御さんは何て言ってました?」と聞いてみると、

「そうなんだ。頑張ってね」と意外とサラッとした反応だったそうです笑。

埼玉県出身の門田凜太郎社長。

「社長は大変じゃないですか?」と聞いてみると、

時給のバイトと違って、改善がどこまでもできてゴールがない。
それが大変さでもあり、面白さでもあるそうです。

目標にしている「仕事とプライベートの垣根を越える」が少しづつ体感できているのだとか。

この一連の仕掛け人とも言える、黒船イノベーションズ株式会社の伊東社長。
(ごきっちょーの取締役でもあります)

これは「インターン生を社長にして株式会社を作る」というユニークな社会実験なんですね。

「なんでこんなことをやろうと思ったんですか?」と聞いてみると、

・若者が夢を持って暮らせる社会にする
・チャレンジしたいと思った時に活躍する場を提供する

その理念のもとに始めたプロジェクトなのだそうです。

ちょっとづつ世の中にインパクトが与えられて、板橋が魅力的な地域になったら面白い」と語ってくれました。

近い将来、板橋区内のどこかにうずら農場ができる予定。
実現すれば板橋の新たな名所・特産品になりそうな気がします。

Store 店舗情報

店舗名 ごきっちょー
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。

エクセレンスの試合もしっかり観戦してきました。
チアリーダー「エレガンス」のダンスもキレッキレ。
エクセレンスが快勝し、会場も大盛り上がり。

たまに小豆沢で試合もするみたいなので、気になる人はエクセレンスの公式サイトをチェックしてみてください。
こちら