【老舗】下赤塚の和菓子店「鉢の木」の銘菓・赤塚もちを買ってきた!

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

下赤塚駅南口にある、老舗和菓子店「鉢の木(はちのき)」に行ってきました!

オープンしたのは昭和49年(1974年)。
長年この街で愛され続けるお店です。

終戦後の昭和27年(1952年)、初代が阿佐ヶ谷で創業。

長男が阿佐ヶ谷の店を継ぎ、次男(2代目)が下赤塚でこの店を開いたそう。

現在は2代目の息子の豊吉英介(とよしえいすけ)さんが、3代目として切り盛りしています。

地図ではここ↓

板橋区赤塚新町1-21-10

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって右。
角を左に曲がると、下赤塚駅南口がすぐ。
向かって左。
まっすぐ行くと川越街道です。
お店の前には、おすすめの和菓子が並んでいました。

栗・すすき・うさぎという言葉に秋を感じますね。
店内ショーケース。

赤塚名物・赤塚もちのほか、栗まんじゅうや麩まんじゅうもありました。

どれも美味しそうで、目移りしてしまいます。

こちらは贈答品用の詰め合わせ。
羊羹やワインゼリーもありました。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

赤塚もち(3本入り360円)

昔から板橋で行われてきた民俗芸能「田遊び」から生まれた和菓子。

五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する赤塚諏訪神社の田遊びは、国の重要無形文化財にも指定されています。

販売を始めたのは50年以上前だそうで、今では赤塚のお土産として愛されています。

自宅用の赤塚もちは10円安い、350円。
人気商品、ふわっとどらやき(240円)

味はつぶあん・抹茶クリーム・小倉クリーム・ラムレーズンの4種類。
秋ならではの栗まんじゅうは、大粒の栗が丸ごと入っているそう。
家に帰って、さっそく赤塚もちを食べてみます!

田遊びを描いた、素朴なイラストが可愛い。
材料は白玉粉・くるみ・黒糖・上白糖・水あめ・きなこ。

「田遊びということで、もち米(白玉粉)を使った和菓子を考案しました」と、2代目奥さんの洋子さん。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

袋をあけたら、つまようじがついていました。
袋から出すと、きなこの香ばしい香りがふわっと広がります。
プルプルして、とっても柔らかい。
パクッとすると、中からくるみが。

黒糖風味がきなことベストマッチで、これは大人から子供まで大好きな味じゃないでしょうか。
栗まんじゅう(290円)
わ!本当に栗が大きい!
ホクホクとした栗そのものの味がして、とても美味しいです。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

ふわっとどらやきは、つぶあんと小倉クリームを買ってみました。
つぶあんどらやきを切ってみたら、本当に皮がふわふわ。
豆のおいしさを味わいながら、皮と一緒にもぐもぐ。

皮が軽いので、サクッと1個食べられそう。
小倉クリーム。

これはコーヒーや紅茶にも合いそうですね。
クリームもふわっとしていて、滑らか。

あんことクリームのバランスが絶妙です。
3代目の豊吉英介さん。

店名の由来は、謡曲「鉢の木」。

吹雪の夜に訪れた旅僧を、秘蔵の盆栽を焚いてもてなした鎌倉武士の話を元にしています。

豊吉さんは「常に材料にこだわり、おもてなしの心を手作りの和菓子に込めています」と話してくれました。

Store 店舗情報

店舗名

和菓子処 鉢の木

住所

板橋区赤塚新町1-21-10

営業時間 9:00〜18:00
定休日

年中無休

リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。