下赤塚駅南口にある、老舗和菓子店「鉢の木(はちのき)」に行ってきました!

長年この街で愛され続けるお店です。
終戦後の昭和27年(1952年)、初代が阿佐ヶ谷で創業。
長男が阿佐ヶ谷の店を継ぎ、次男(2代目)が下赤塚でこの店を開いたそう。
現在は2代目の息子の豊吉英介(とよしえいすけ)さんが、3代目として切り盛りしています。
地図ではここ↓
板橋区赤塚新町1-21-10。
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角を左に曲がると、下赤塚駅南口がすぐ。

まっすぐ行くと川越街道です。

栗・すすき・うさぎという言葉に秋を感じますね。

赤塚名物・赤塚もちのほか、栗まんじゅうや麩まんじゅうもありました。
どれも美味しそうで、目移りしてしまいます。


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昔から板橋で行われてきた民俗芸能「田遊び」から生まれた和菓子。
五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する赤塚諏訪神社の田遊びは、国の重要無形文化財にも指定されています。
販売を始めたのは50年以上前だそうで、今では赤塚のお土産として愛されています。


味はつぶあん・抹茶クリーム・小倉クリーム・ラムレーズンの4種類。


田遊びを描いた、素朴なイラストが可愛い。

「田遊びということで、もち米(白玉粉)を使った和菓子を考案しました」と、2代目奥さんの洋子さん。
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黒糖風味がきなことベストマッチで、これは大人から子供まで大好きな味じゃないでしょうか。



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皮が軽いので、サクッと1個食べられそう。

これはコーヒーや紅茶にも合いそうですね。

あんことクリームのバランスが絶妙です。

店名の由来は、謡曲「鉢の木」。
吹雪の夜に訪れた旅僧を、秘蔵の盆栽を焚いてもてなした鎌倉武士の話を元にしています。
豊吉さんは「常に材料にこだわり、おもてなしの心を手作りの和菓子に込めています」と話してくれました。
店舗情報
| 店舗名 | 和菓子処 鉢の木 |
|---|---|
| 住所 | 板橋区赤塚新町1-21-10 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| リンク |
※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。



