上板橋駅近くの中央図書館で「工都展 Vol.3」開催。2024年1月15日(月)から

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上板橋駅近くの中央図書館で「工都展 Vol.3」開催されます。

会期は2024年1月15日(月)~30日(火)。

(出典:以下画像は板橋区公式サイト

地図ではここ↓

板橋区常盤台4-3-1。

「工都」は「こうと」と読み、「工業が発展した都市」という意味を表す造語です。明治期以降、板橋区域ではさまざまな分野の産業が高度に発達し、当時から「工都板橋」と呼びならわされて来ました。

 板橋区史跡公園(仮称)として整備を進めている国史跡「陸軍板橋火薬製造所跡」も工都の形成に深く関わっています。

 今回は3年シリーズの工都展の締めくくりに当たるため、過年度のテーマ光学産業印刷産業に関する展示も行います。

板橋区公式サイトより

板橋区史跡公園(仮称)整備準備展覧会シリーズ」の3回目、
今回はVel.3 科学研究 コズミック!線つむぐ理研板橋分所です。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

今回の工都展で紹介するのは、物理学者の仁科芳雄が旧理化学研究所板橋分所で率いた宇宙線研究室です。

 宇宙線研は、戦前、理研の本部があった駒込に拠点を置いていました。しかし、戦時中に受けた空襲被害によって、昭和21年(1946)、旧板橋火薬製造所の跡地の一画に移転し、研究活動を再開しました。

 中でも力を入れたのは、宇宙線の連続観測
昭和22年から、なんと半世紀以上もの長期間にわたって、宇宙から降り注ぐ素粒子を毎日欠かすことなく観測し続け、そのデータを世界へ公開していたのです。

 そして近年の調査によって、戦後の困難な時期に、連続観測に情熱を注いだ研究者たちの姿が見えてきました。

 そのほかにも、ご紹介したい内容がたくさんあるのですが…詳しくは展覧会をご覧ください!

 昭和60年代まで板橋で研究を続けた宇宙線研。本展は研究者の活動に着目し、その全貌を紹介する初めての企画です。

板橋区の加賀には、30年以上前まで、宇宙を研究する理化学研究所があったのですね。

展示内容

イベント

展示期間中、ワークショップとトークセッションがあります。

トークセッションは事前申込制です。
申し込みは→こちら

毎回、板橋区史跡公園(仮称)のX(旧Twitter)で、見どころも発信されています。

興味のある方は板橋区史跡公園(仮称)のX(旧Twitter)をチェックしてみてください。
こちら

イベント名 工都展 Vol.3 科学研究 コズミック!線つむぐ理研板橋分所
日にち 2024年1月15日(月)~30日(火)
時間 9:00~17:00
場所 中央図書館 1階図書館ホール
(板橋区常盤台4-3-1)
料金 無料
トークセッションお申し込み 公式サイトの申込URLから。
リンク

※読者さま、情報提供ありがとうございました!