こんにちは。
編集長のちゅうぞうです。
上板橋にできたウイグル料理店「天山南路 オアシス・ルート」のランチに行ってきました!

板橋では珍しいウイグル料理店。
個人的にウイグルには思い入れがあり、後半それがあふれてどうしようもなくなったので最初に名前を名乗っておきす笑。
地図ではここ↓
板橋区上板橋3-5-1。
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上板橋駅北口に続きます。

富士見街道が近いです。



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ウイグルは羊肉料理の文化。
本場さながらのラム肉が楽しめます。




注文する時に聞くと、気さくに教えてくれますよ!



いわゆるハラルのお店です。
(必要な人に届け!)
ハラルは、イスラム教を信仰する人が食べられる食事メニューのこと。



お昼にはお得なランチセットもあり。
(ランチは17:00まで)
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調味入れの中身は自家製ラー油です。

ウイグルの定番料理・チャオミーフェン(炒米粉)に、副菜も豪華!

日本の大衆酒場でも定番のハツですが、シルクロードのハツはラムで。
味わいもエスニックです。

中華のピータンとはまた違った味わい。濃厚です。


この高さがなんだか新鮮。ごちそう感を盛り上げてくれます。

ランチタイムの17:00まではおかわりもOKだそうです。

コシというよりも、弾力と言った方がしっくりきます。

店主さんに確認したら、たっぷり入ったお肉は牛肉でした。
辛さはひとまず標準でお願いしたのですが、ピリ辛好きの自分のやや上をいってました。
辛いのが得意でなければ、「辛さ半分」と注文する方がよいかも。
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漢字では「大盤鶏」と書く、ウイグル定番の鶏料理。
その名の通り、大皿で4人ぐらいで食べるのが普通なのですが、ここでは1人前サイズから用意してくれます。

辛い料理が目立ちますが、辛くない料理もあります。
メニュー選びの時に店主さんに相談もできますよ!

以前は池袋の有名なウイグル料理店に立ち上げから携わり、地元の板橋で自分のお店を出店されました。
訪問時はワンオペでしたが、本当にテキパキとした行動で、接客姿勢には天性の朗らかさがあふれていました。
定休日は今のところなし。
営業時間も長いので、お身体大丈夫ですか?と尋ねたら…
「キツイ時もあるけど頑張るよ!」
との元気な回答に、なんだかこっちが元気をもらってしまいました。

3通りがあるのですが、敦煌〜トルファン〜カシュガルに抜ける道のこと。
(店主さんは天山南路の「コルラ」という町の出身)
ここからは個人的な感情があふれ出してしまったのですが、僕は20代の頃にこの天山南路を旅をしたことがありました。

小説の敦煌(井上靖著)を読んで、笑われるぐらい単純なんですが敦煌に行き、西遊記で孫悟空と対決した牛魔王の根城・火焔山へ。
トルファン〜タクラマカン砂漠〜カシュガルの旅路。
そして、当時バックパッカーの憧れの地だったパキスタンのフンザへと抜けていきました。
ウイグルは物理的な距離で言えば、中国内ではありますが、自分にとっては世界の果てに来たような異国情緒を感じたのを今も覚えています。

その美味しいこと。
そんな思い出の料理を板橋で食べる日が来るとは。

ウイグルを旅したことがなくても、きっとその美味しさは新鮮だと思います。
ちなみに僕は、ラム肉の串焼きとビールの組み合わせを個人的に「シルクロードのゴールデンコンビ」と呼んでいました。
最高に美味しいので、試してみてほしいです。
※あいさん、ののさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!
店舗情報
店舗名 | 天山南路 オアシス・ルート |
---|---|
住所 | 板橋区上板橋3-5-1 |
営業時間 | 11:00〜22:00L.O. (ランチは17:00まで) |
定休日 | 今のところなし |
リンク |
※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。