東武練馬駅近くのレトロ純喫茶「珈琲屋らびっと」に行ってきた。

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東武練馬駅近くのレトロな純喫茶「珈琲屋らびっと」に行ってきました!

前を通るたびに気になっていたお店。

地図ではここ↓

板橋区徳丸3-13-10です。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって右はイオン板橋、東武練馬駅に続きます。
左側。下赤塚方面に続きます。
店内のようす。
雰囲気ありますよね。
カウンター席。
歴史を感じさせるレトロなグッズが所狭しと並んでいます。
細かいところにも。
お店全体が宝石箱のようです。
マスターの浜 秀雄さん。

浜さんは現在(2021年5月)71歳。
お店は38歳の時に開業されたそうです。

昔から古いものが好きだったらしい。

戦前に作られたというアール・デコの照明。

1930〜1940年代にイギリス・フランスで作られたもの。本物です。

こちらも戦前のホーロー看板。
瀬戸物みたいにツルツルしているのが特徴です。

「ねるまへにも歯を磨け」

今では使われないような命令調。
こういった表現にも面白みがあるんですね。

店名の由来になったラビットスクーター。
名前を覚えてもらいやすいように「らびっと」と付けたそうです。
メニュー。
コーヒーを注文すると、数あるカップの中からその人のイメージに合うものを選んでくれます。

僕には「南蛮渡来」を選んでくれました笑。

とても丁寧に、気持ちを込めてハンドドリップで淹れてくれます。

コーヒー豆は都内の老舗「山下コーヒー」(大正時代創業)のもの。
そこのコーヒー専門学校で学ばれたそうです。

モカ(600円)

詳しくない自分でも分かる美味しいコーヒー。

心地よい香りが鼻から抜けていき、程よく酸味の効いたモカ。
この雰囲気で味わうコーヒーは最高だ。

レアチーズケーキ(300円)

チーズも厳選したものを使用。
しっとり滑らかな食感のケーキは創業当時、30年以上前から提供されてるらしい。

ブルーベリーソースとの相性も抜群です。

ケーブルライダー」という貴重な1950年代のおもちゃを動かしていただきました。

このケーブルの上をゼンマイ音とともに走ります。

当時の日本はこういったものをアメリカに輸出して外貨を稼いでいたのだとか。

店内でひときわ存在感を放つ年代物(1960年)のジュークボックス。
現役で稼働し、100円で2曲かけることができます。
曲は懐かしのオールディーズといった感じ。

真空管レコードプレーヤーのなんとも言えない温かみを感じるサウンド。

宝石箱のような店内で味わう美味しいコーヒー。
心が洗われるようでした。

入店にハードルを感じる方も少なくないと思いますが、そんな風に思ったことが嘘のように居心地のよい空間ですよ。

◇動画

今回の様子を動画でも撮影させていただきました。よかったらご覧ください!

Store 店舗情報

店舗名 珈琲屋らびっと
住所 板橋区徳丸3-13-10
営業時間 11:00〜20:00(緊急事態宣言中)
定休日 水曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。