【稲荷台】帝京魂が宿る昭和の食堂居酒屋「大和」でランチしてきた。

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稲荷台にある帝京魂が宿る「昭和の食堂居酒屋 大和」でランチをしてきました。

オープンしたのは2012年11月15日。

地図ではここ↓

板橋区稲荷台1-7

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お店に向かって左。
まっすぐ進むと環状7号線へ突き当たります。
向かって右。
すぐ右側には帝京大学医学部や帝京大学病院が見えます。
入口にはメニューがずらり。
昼は食堂、夜は居酒屋という2つの顔を持っています。
定食メニューは写真付き。
ご飯ものだけでなく、うどん系もあります。
全席喫煙可能なので、法令により20歳未満のお子様の入店が出来ません。。
店内の様子。
右側にはテーブル席が並んでいます。
壁には夜の居酒屋メニューがびっしり!
奥にはゆっくり足も伸ばせる座敷席も。
店名の通り、壁際のメニューやポスターに昭和の香りを感じます。
カウンター席もあります。
店内入口には帝京高校野球部のレジェンド、前田三夫名誉監督のサインボールも。

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定食メニュー。
お肉や焼き魚、お刺身などメニューの種類はバラエティ豊か。
ドリンクメニュー。
アルコール系、ノンアル、ソフトドリンクも。
あったか〜いおしぼり&つめた〜い麦茶。
おしぼりを持って来てくれた女将さんがとても愛想の良い方で、あったか〜い人でした。笑
昔懐かしの灰皿。
お店の醍醐味のひとつ。
かつ煮定食(950円)を注文。
定食にはご飯、味噌汁、漬物、小鉢が付いてきます。
かつ煮の迫力がすごい!
つるとんたんに負けない器の大きさにテンションが上がります。
かつのカリカリ衣と煮汁がジュワッと口の中で染み込んで美味しい!
煮汁にはたまご、たまねぎ、ニラが入っていて色味も良く食欲をそそります。
野菜もたっぷりで健康的。
かつ煮との相性抜群なのでご飯が進みます。
たくあんは甘じょっぱい味付け。
歯ごたえも良い。
ミニおでんは出汁が効いてて美味しい!
ちなみに小鉢の中身はその日によって違うそうです。
豆腐の冷たさと、生姜のほのかな辛みが口の中を爽やかにします。

小鉢のメニューはひとつひとつが細部にまで手が込んでいて全部美味しい!
しじみのお味噌汁。
お味噌汁って飲むとなぜか気持ちもホッとしますよね。

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ご主人にお話を伺いました。

帝京高校野球部出身というご主人。
元々は板前や、焼き鳥屋などを経てこのお店を開業したという。

この場所は以前は別の食堂で、ご主人はお客さんとしてよく来ていたのだとか。

ある日、帝京野球部の応援に来た帰りにご飯を食べようと友人と立ち寄った所お店が閉店。
たまたまテナント募集をしていたのですぐに交渉しに行ったそうです。

お店の由来は、ご主人の苗字から取り「大和」と命名。

こだわりは「昔ながらのメニューをそろえる」、「いつまでも食べ続けられているものを提供したい」というコンセプト。

普段は一切取材を受け付けていないそうですが、
「地元を取り扱ういたばしTIMESはOK」という嬉しいお言葉を頂き、色々とお話を聞いちゃいました。
(※壁にはご主人が野球部在籍時、甲子園で準優勝した第52回大会のタオルも)

ご主人の1年先輩には、なんとなんと!あのとんねるずの石橋貴明さんがいたそうです!

レギュラーメンバーではなかったご主人もスタンドで応援する側だったので、タカさんと一緒に応援していたと思うと何とも言えないエモさを感じます。笑
ここら辺のお店は閉店してしまう事が多いそうですが、大和さんは12年間続いています。

ただ、お店がオープンしてから一度も帝京野球部が甲子園に出ていない為「大和の呪いだ〜」とご主人は嘆いていました。笑

2020年には東東京大会で帝京高校が優勝しましたが、コロナ禍の為甲子園が開催されなかったそうです。

(※ちなみにサッカー部にはなりますが帝京高校が今年、15年ぶりに全国高等学校サッカー選手権大会に出場するので「大和の呪い」は解けています。笑)
お客さんは近くの職場の人や、帝京病院、帝京大学の生徒、帝京高校の先生なども来る事があるそうです。

この日のご主人のユニフォームも帝京Tシャツでした。

“帝京魂”を受け継ぐご主人の“大和魂”の籠ったお店でした 。

Store 店舗情報

店舗名 昭和の食堂居酒屋 大和
住所 板橋区稲荷台1-7
営業時間 【昼】11:30〜14:30(LO.13:45)
【夜】17:00〜22:30(LO.21:30)
定休日 月曜、祝日
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。