【熊野町】偉大な漫画家の面影が色濃く残るハンバーグ店「シロボシ」でランチしてきた。

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熊野町にある漫画家の面影が色濃く残るハンバーグ店「シロボシ」でランチしてきました。

お店自体がオープンしたのは1969年。

そしてハンバーグ店になったのが2003年。
半世紀以上の歴史を持つお店です。

地図ではここ↓

板橋区熊野町29-8

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お店に向かって右。
突き当たりには山手通りが見えます。

山手通りを右手に曲がると“板橋の珍スポ”こと、レトロ看板があります。
向かって左。
まっすぐ進むと川越街道(254号線)に突き当たります。
味のある外看板。
字体がかわいい。
ランチメニュー。
日替わりランチの中身はここでチェック。
お店に入ってすぐ右側には古風な民芸品がズラリ。
店内の様子。
バーカウンター風の内装で、テーブル席もあります。
昭和の雰囲気をビンビンと感じます。
こちらにも民芸品がチラホラ。

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え、かわいい!!
何のキャラクターか気になります。
店内の至る所に民芸品が。
ランチメニュー。
全て1000円で食べられます。(スバゲッティー大盛は200円増し)
写真付きメニュー。

ライスは白米と雑穀米の2種類から選べます。
ドリンクもコーヒー、紅茶からホット、アイスまで組み合わせ自由。
ハンバーグは色々とトッピングも可能。
ジャンボやダブルなどハンバーグのカスタムも出来ます!
テーブルセット。
岩塩が2種類も。

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看板メニューのレギュラーハンバーグ デミグラスソース(1000円)を注文。

外が暑いからと、おまけでアイスティーも頂きました!
濃厚なデミグラスソースが印象的。
ハンバーグの粗挽き肉にデミグラスソースが絡み付きジューシー。
ポテトサラダはにんじん、グリーンピースが入っており、塩気はそれほど感じなくポテト感が強め。

さつまいもで作ったポテサラなんだそうです。
添え付けのスパゲッティーはナポリタンと思いきや、カレー味。
スパイシーで美味しい。
フレンチドレッシングは赤と白の2種類あります。
こちらは赤の方。

マヨネーズが効いてサウザンドレッシングっぽい味わい。
こちらが白の方。
酸味が効いていてオーソドックスなフレンチドレッシング。
お米は白米を選択。
ハンバーグによく合います。
豆腐となめこのお味噌汁。
器にも雰囲気を感じます。

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食後のデザートはひんやり冷えた桃。
桃は硬めで歯ごたえあり。
甘くて美味しい。
食後のアイスコーヒー。
程よく苦みも効いてて締めにぴったり。
店主さんにお話を伺いました。

民芸が趣味だった店主さんのお父様が、民芸をより身近な存在に感じてもらいたいという理由で飲食店を開く事に。

最初は喫茶店を始めましたが、お店が人通りの多い場所ではなかったので2003年からハンバーグ屋になったという。

昔はお酒の提供もしていましたが、現在はしていないそうです。
店内に民芸品がたくさん飾ってあったのはそういう事だったんですね。

そんな店主さんのお父様、なんとなんと漫画家さんだったそうでお名前は益子かつみさん。

1950年代に数々のヒット作を飛ばした昭和の人気マンガ家さんで、週刊少年サンデーで連載されていた「快球Xあらわる‼︎」は当時の看板作品だったそうです!

この作品は、宇宙から来た野球ボール型の謎の生命体と、人の良さだけが取り柄のさえないメガネ少年との心の交流を描いた作品で、ドラえもんなどの先駆けともされているのだとか。
先程見つけた、かわいいキャラクター。

こちらもお父様の漫画「さいころコロ助」の主人公「コロ助」なんだそうです!

藤子・F・不二雄先生作品よりも前にコロ助がいたんですね。

お店の名前も「白星くん」という漫画作品から取ったのだという。

学生相撲がお話の漫画で、縁起が良いからという理由で「シロボシ」と命名。

昭和を代表する漫画家さんにゆかりのあるお店という、思いがけぬ発見がありました。

大事なイベント前にはシロボシのハンバーグを食べてゲン担ぎしてみるのも良いですね。

Store 店舗情報

店舗名 シロボシ
住所 板橋区熊野町29-8
営業時間 11:30〜14:00
定休日 第1,3,5土曜、日曜、祝日
リンク
喫煙・禁煙 禁煙

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。