新高島平駅近くの「両面焼きそば あぺたいと」に行ってきました!
高島平の名所の一つと言ってもいい「あぺたいと」の伝説はここから始まりました。
創業されてもう30年以上になるそうです。
地図ではここ↓
板橋区高島平7-12-8です。
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今から37年ほど前、まだ東京に豚骨ラーメンがほとんどなかった時代。
九州で豚骨ラーメンの修行をされていたそうです。
その修業先の近くに「あぺたいと」の原型となる「想夫恋(そうふれん)」という焼きそば専門店があったらしい。(今もあります)
その焼きそばを食べて、「これは絶対に東京で売れる!」と思ったそうなんですね。
それから焼きそば屋さんでも修行をされて、高島平で「あぺたいと」をオープンさせたのが1988年のこと。
(当初は豚骨ラーメンと両面焼きそばの2本柱だった)
そもそも論ですが、「焼きそばって焼くから焼きそばなんじゃないか?」と疑問を持っていたそうです。
(この言葉を聞いた時、僕はすぐに言葉の意味が理解できませんでした)
飯野社長いわく、通常の焼きそばは「炒めてるそば」ということなんですね。
「焼きそばは焼かなきゃいけないんじゃないですか?
その方が美味しいし、食感も香ばしさも出るし」
完全に胸を撃ち抜かれました笑。
麺もソースも改良に改良を重ねて今に至ると。
現在は都内・埼玉・横浜で8店舗を展開。
「焼きそば業界ではトップを走り続けたいという夢がある」
そんな風に語ってくれました。
焼きそばは全て「両面焼きそば」です。
単品だとサイズは5種類。
・小(1玉)
・中(1.5玉)
・大(2玉)
・ビッグ(2.5玉)
・ばくはつ(3玉)
※ビッグ・ばくはつはお一人でお召し上がりください。
セットメニューもたくさんあります。
鉄板で豚肉を焼きつつ、自家製麺を茹でていきます。
これが「焼きそばは焼くもの」という所以ですね。
この両面焼きそば、麺が堅い部分と柔らかい部分が絶妙に混在しています。
口の中で麺がポキポキと楽しい食感。
と同時にモチモチの部分も味わえるという不思議な焼きそば。
見た目はサラッとしてますが、コクのあるソースともベストマッチ。
夢中になって食べたら、あっという間にペロリでした。
高島平のレジェンド。飯野社長のこだわりが詰まった両面焼きそば、ぜひ体験してみてください!
◇動画
今回の様子を動画でも撮影しました。よかったらご覧ください!