【再開発】ハッピーロード大山商店街のアーケード解体が始まってる。

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ハッピーロード大山商店街のアーケード解体(一部)が始まっています。

ついにその時がきました。

この再開発には「大山町クロスポイント周辺地区 第一種市街地再開発事業」という名前がついています。

当地区は、東武東上線大山駅から川越街道に至るハッピーロード大山商店街において、東西両端の核(大山駅周辺および大山町ピッコロ・スクエア周辺地区)の結節点となる商店街の中心部であり、補助第26号線の拡幅部分でもあります。

板橋区公式サイトより

健康長寿医療センターのある通り(補助第26号線)が拡幅され、川越街道に抜けることになりますが、ハッピーロードと重なる部分のアーケードがなくなります。

ハッピーロードは地図ではここ↓

大山駅から川越街道へ続くアーケード商店街。

※記事は下に続きます

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大山駅から歩いてみました。
この辺りは今までと変わらないアーケード。
「そば うどん ごん平」の少し先。
ここからアーケードの解体工事が始まっています。
空が見える。見えてしまう。

このクロスポイントには、A〜D街区と呼ばれる4つのビルが建ちます。

完成イメージに街区を記載してみました。

図で、D街区の左からC街区の左まで、アーケードがなくなっていることが確認できますね。

こちらは工事中のA街区。
いつの間にかこんなに高くなっていました。
今年(2024年)にはもう完成すると思うと驚きです。
A街区とハッピーロードを挟み、向かい合っているD街区。
こちらもだいぶ高くなりました。

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さらに進むと、仮囲いがなくなり、完成したC街区が出現。
スタイリッシュでオシャレな外観。
まるで大山じゃないみたい。
C街区の案内板。

4階建て。
店舗ビルになる予定です。

郵便受けには店舗番号の記載も。
近く、このテナントに入るお店が明らかになっていくと思います。
A街区とC街区の間に、完成したB街区もその姿を現しました。

8階建て。
住宅・店舗・子育て支援施設ができることがすでに発表されています。

このB街区とC街区の間に、健康長寿医療センターから続く補助第26号線が川越街道まで伸びるんですね。
アーケードがなくなる部分をアップにしてみました。

B街区とC街区の間を幅の広い道路が抜けていくのがわかりますね。

ハッピーロードをこんな道路が通過していきます。
今はまだ不思議な感覚。

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再びハッピーロードから。
C街区の隣は八百屋さん「大曽ストアー」です。
このC街区あたりからのアーケードは、再開発後も残ります。
解体されていくアーケードを見て、どんな思いが去来するかは人それぞれ。

僕は、正直に言えば、寂しいと思いました。
オシャレな新しいビルを見て、少し複雑な気持ちにもなりました。

地域の防災や、町の発展を考えれば必要なことだと理解しているつもりですが…

見慣れた景色が変わっていくことが、とても寂しいです。

ハッピーロードにとって大きな歴史の転換点。

アーケードが一繋がりだったことが、今は昔になろうとしています。


※ホイさん、tomoさん、読者さま、情報提供ありがとうございました。