ときわ台の老舗「喫茶ウイーン」に行ってきた。

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ときわ台の老舗「喫茶ウイーン」に行ってきました。

オープンしたのは約60年前…
三丁目の夕日が眩しい高度経済成長期まっただ中です。

地図ではここ↓

板橋区常盤台2-27-10

富士見街道沿いのローソン前野町店のあるT字路にあります。

※記事は下に続きます

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お店に向かって左。
道なりを右に曲がると、ときわ台駅方面に続きます。
向かって右。
お隣はおもちゃ屋さん「フジヤ」。
突き当たりを左に曲がると上板橋方面へ。
2階へ続く階段を登ると、
更に登っていくと、
レトロな入口が。
アイスコーヒーのポスターがお出迎え。
お店に入ると目に飛び込んでくるステンドグラスが印象的。
すぐ右には少し新めのピンク電話。

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店内の様子。
純喫茶を感じさせるソファー席。
クラシックが流れる店内はチルな空間です!
店内にいた常連客の平山さん。

「見た目はワイルド、心はマイルド、性格チャイルド」歌って踊れる61歳、HIPHOPも練習中、、とのことです!笑
新聞、雑誌も充実しています。
オシャレなウォーターサーバー。
なぜかドライマンゴー(900円)も販売中。
ドリンクメニュー。どれも安い!
価格帯も昭和を感じます。
フードメニュー。
こちらも財布に優しいお値段。

メニューには書いてありませんが、お昼の時間には日替わりランチもやっているそうです。
(月曜:カレー、火曜:銀ジャケ、水木金は日替り、日曜:チャーハン)

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店名にちなんで「ウインナーコーヒー」(450円)を注文。

お菓子もおまけに頂きました!
生クリームが爽やかな甘さを感じます。

後味すっきりとしたコーヒーの苦味が、生クリームと交わってよりマイルドに。

ちなみにウィーン風コーヒーから「ウィンナーコーヒー」と呼ばれていますが、本場ウィーンでは「アインシュペンナー」と言います!
ナポリタンスパゲッティ(500円)

サラダも付いてきます。
ウインナーなど入っておらず具材は玉ねぎとピーマンのみ。
自家製のソースは甘味が効いていて細麺によく絡みます。

店主さんはシンプルな味付けだと言っていましたが、オリジナリティを感じる逸品です!
粉チーズをかけて味変。
自家製ソースとの相性もバッチリ。
タバスコで更に味変。
辛味がアクセントになり味を更に引き立てます。
セットのサラダ。
シャキシャキ新鮮。

半分に切ったミニトマトがかわいい。
食後に再びコーヒーを堪能。
今度はカフェオレ(400円)を注文。

砂糖は入っておらず、優しい牛乳の味わいがホッと落ち着かせてくれます。
それにしてもこの字体、、可愛すぎません!?
木金土の夜は18:00〜23:30の間でカラオケスナックもやってるそうです。

歌い放題、焼酎飲み放題で3000円!
(カラオケはJOYSOUND)

フードメニューには熊本から取り寄せた馬刺しなどもあり、常連さんに人気だとか。
(取り寄せのため事前予約が必要)
店主のふみこさんにお話を伺いました。
(※コチラはふみこさんが描いた絵)

お店は先代のお父様がオープンしたそうで、当初は店内一面がステンドグラスだったという。

店名はオーストリアのウイーンに由来しているそうですが、なぜその名前にしたのかは知らないそうです!

店内は全てタバコOKで、喫煙者にとって居心地の良い空間を残していきたいとのこと。

空間、価格、喫煙、ここには様々な昭和が残っていました。

Store 店舗情報

店舗名 喫茶ウイーン
住所 板橋区常盤台2-27-10
営業時間 9:00〜17:00
(カラオケスナックとして木金土18:00〜23:30)
定休日 土曜(夜はカラオケスナックとして営業)
リンク
喫煙・禁煙 喫煙

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。