その道約50年の珈琲のプロが店主さんの、ときわ台にあるコーヒー専門店「キャリオカ珈琲」に行ってきました。
26年間、雨の日も雪の日も、毎日いらっしゃる常連さんもいるとか。
お店に向かう途中の道から、もうコーヒーのいい香りがしてきました。
地図ではここ↓
板橋区常盤台2-29-16。
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このまままっすぐ進み続けると、ときわ台の北口方面へ。
まっすぐ30秒ほどで富士見街道とぶつかります。
三徳ときわ台店が近いです。
その数、18種類。
店主さんいわく、これくらいの数があれば、だいたい人それぞれの好みにあった豆を見つけることができるそう。
(単品で見つからない場合は、ブレンドもしてくれるとのこと!)
日本で買えるお店は珍しいみたい。
インテリアかと思いきや、コーヒー豆が入って各国から届く袋だそう。
1番右はクレオパトラという豆の袋だそうで、確かによく見るとクレオパトラらしきイラストがありますね。
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はじめは、こんな色をしているんですね!
ここで店主さんがコーヒーを淹れてくれます。
アイスコーヒーに合うオリジナルのブレンドだそうです。
作った日と、その翌日ではコーヒーの味が変わる(だんだんと濃く深くなる)ので、2度楽しめるそう。
買った豆を挽く時は、サイフォンやドリップなど、買った人の淹れ方に合わせてくれるそう。
最近はミルを持っていて、豆のまま買っていく方も多いと話していました。
コーヒー好きさんが多く買いに来ている証拠ですね。
少量でもコーヒー豆を焙煎できる機械だそう。
新しい品種の豆などを扱う際は、こちらでその豆の美味しい焙煎具合を試しているんだとか。
ぴったりの焙煎時間が見つかっている豆たちは、こちらで一気に焙煎されます。
1回で2-5キロくらい焙煎できるそう。
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焙煎機は、この時なんと217度。
かなりの高温で焙煎するんですね。
焙煎の温度や時間は、その豆の品種ごとに異なるのはもちろん、その日の天候や気温などでも変えるという職人技。
くるくると中央の棒がまわり、豆が撹拌されて粗熱が取られていきます。
焙煎したての豆はコーヒーの香りは しないんだよ!と教えてくださり半信半疑で香ってみると・・・本当に香りがない!
びっくりしました!
コーヒー豆は焙煎してから2-3日後から香りが出始めて飲み頃になるそう。
はじいている豆は香りが悪く、違う香りが混じってしまうそう。
ここでも職人技が光ります。
テーブルの上には灰皿も。
イートインスペースに入る手前にあり、ガラス越しに焙煎機も見られる特等席。
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それぞれの特徴がわかりやすく書いてあります。
一番下のアイスコーヒー以外は全てホット。
イートインのコーヒーは、気軽に飲んで好みの豆を見つけられるよう、利益度外視で価格を抑えているそう。
香味と苦味が効いていると説明書きにあった通り、酸味は なく濃いめでしっかりとコーヒーのコク深い味を感じます。
専門店の本格派コーヒーがこのお値段で本当にいいのでしょうか・・・!
お湯をドバッと入れてサッと抽出すると酸味が強めに、ゆっくりと少しずつ抽出すると苦味が強くなるんだそう。
遠方の方には、電話などで頼めば発送での対応もしてくれるそう。
引っ越してしまってなかなか来られない常連さんのために始めたんだとか。
コーヒー好きさんはもちろんですが、興味はあるけどなんとなく一歩を踏み出せない方も、気さくで知識豊富な店主さんと話せばきっとコーヒーの世界が広がります。
土曜日には、一晩手塩にかけられた杯数限定のカフェオレもあるそうなので、ブラックコーヒーが苦手な方は土曜日に行くのもオススメです!
※蒼さん、読者さま、情報提供ありがとうございました!
店舗情報
店舗名 | キャリオカ珈琲 |
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住所 | 板橋区常盤台2-29-16 |
営業時間 | 月・火・水・木・金・土 10:00〜18:00 |
定休日 | 日曜 / 祝日 |
リンク |
※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。