赤塚の板橋区立美術館で「2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されます。
期間は2023年6月24日(土)~8月13日(日)。
地図ではここ↓
板橋区赤塚5-34-27。
近くはないですが、最寄りは西高島平駅。
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イタリア・ボローニャで毎年開催される児童書のイラストレーション・コンクールの入選作品をご紹介します。(中略)
2023年は、世界91か国から過去最多の4,345件もの応募があり、5名の審査員による選考を経て、日本を含む27か国79人(組)が入選しました。
多彩な表現、テーマ、技法による新しい絵本の表現をお楽しみください。
板橋区立美術館公式サイトより
毎年夏に開催される絵本原画展の季節がきました。
ここからデビューした方もいたりと、国内外のイラストレーターの登竜門として知られている展覧会です。
今回は様々な特別展示があります。
特別展示1:「2022ボローニャSM出版賞」アンドレス・ロペス
ボローニャ展入選者の中から35歳以下を対象に毎年1名が選ばれ、受賞者にはSM出版から絵本を出版する機会と賞金が与えられます。
特別展示2:ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアの風景画と肖像画
児童書専門の見本市ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア開催60回を記念して、これまでにボローニャ展に入選した20名のイラストレーターたちが描いた作品。
特別展示3:「視る」を超えて―触って「視る」ボローニャ展2023
本年のボローニャ展入選作品の中から、5枚(各作品につき1場面ずつ)を木製の触察パネルにしてご紹介します。(中略)
イラストレーションを触って「視る」という新たな鑑賞のあり方を、多くの方に体験していただければ幸いです。
作品を触って感じることができるなんて素敵ですね。
そして、関連イベントが盛りだくさんなようです。
ワークショップ(有料、事前申し込み制)
・「スタンプで絵本つくろう」
日時:7月9日(日)
対象:3歳から小学生のお子さんとその保護者
・しかけ絵本をつくろう「ガバッとひらく大きなしかけ part2」
日時:7月26日(水)、27日(木)、29日(土)の3日制
対象:全日程参加できる小学1~6年生
昨年こどもアトリエに参加した記事。そのとき講師をされた三浦太郎さんもボローニャ絵本原画展から絵本デビューされたそうです。
◆中高生絵本講座
日時:8月2日(水)
対象:中学生及び高校生
◆絵本講座 さわる絵本づくり
日時:6月29日(木)~7月1日(土)の3日制
対象:イラストレーター、またはイラストレーターを目指す方で、絵本の制作経験のある18歳以上の方
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講演会、対談(参加無料、定員40名、事前申し込み制)
(1) 対談「ボローニャ国際絵本原画展秘話」
日時:6月24日(土)
(2) 講演会「触って視るボローニャ展―木製触察パネルの制作」
日時:6月25日(日)
(3) 講演会「だれにでも読める さわる絵本」
日時:7月2日(日)
(4)講演会「映画『手でふれてみる世界』から知る美術館におけるアクセシビリティの歴史と現在」
日時:7月15日(土)
(5)トークイベント「2023ボローニャ展入選者に聞く」
日時:7月16日(日)
(6)講演会「出会うよろこび、ブックフェア!」
日時:7月23日(日)
(7)対談「2023ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア総復習」
日時:8月12日(土)
講演会・対談の申し込み方法など詳細は→こちら
ボローニャ絵本さんぽ2023
板橋区内の図書館、ギャラリー、カフェ、板橋区外でも関連イベントが開催されます。
詳しくは→こちら
昨年の様子を記事で紹介しています。
興味のある方は公式サイトもチェックしてみてください。
→こちら
イベント名 | 2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 |
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日にち | 2023年6月24日(土)~8月13日(日) |
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 板橋区立美術館(板橋区赤塚5-34-27) |
料金 | 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円 ※土曜日は小中高校生は無料で観覧できます。 ※65歳以上・障がい者割引あり(要証明書) |
休館日 | 月曜日 ただし7月17日(月・祝)は開館し、翌18日(火)は休館。 |
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