板橋区の「令和7年度当初予算案」が発表されました!
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2025年1月28日(火)に開かれた記者会見の様子が区公式Xにのっています。
10年前に策定された「板橋区基本計画2025」と「いたばしNo.1実現プラン2025」の最終年度にあたる年。
これまでの取り組みの総仕上げと、将来を見据えた積極的な施策が盛り込まれているとのこと。
「いたばしNo. 1 実現プラン2025」重点戦略3つの柱
Ⅰ SDGs 戦略
Ⅱ デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略
Ⅲ ブランド戦略
いたばしNo.1=「東京で一番住みたくなるまち」をめざしてるんですね。
今年度重点的に取り組む10の事業のうち、区長のイチオシの5つがこちら!
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子育て支援の充実
「子育てに安心を、家族に笑顔を~子育て支援策~」事業です。
全ての妊婦とパートナー、家族が安心して出産・子育てできる環境の実現のため、
以下引用 板橋区公式サイトより
両親学級の拡充、育児支援ヘルパー派遣事業の無料利用枠の新設等、
個々の生活スタイルやニーズにあわせた支援を展開し、妊娠期から子育て期を切れ目なくサポートします。
医療的ケア児と家族への支援強化
「医療的ケア児と家族への切れ目ない支援体制を構築」事業です。
子ども発達支援センターに新たに相談窓口を設置したり、
児童発達支援センターの相談機能を拡充したりするとともに、
交流会開催等による「きょうだい児支援体制」の構築、
私立認可保育所における医療的ケア児受入体制の支援に向けた加算金の支給・補助を行います。
小茂根と志村にある「こども発達支援センター」について知りたい人はこちら
→こども発達支援センター(板橋区公式サイト)
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
「DXで叶える便利で安心な区民生活」事業です。
対話型AI導入による電話対応やキャッシュレス決済の拡大、
地域図書館へのWi-Fi導入、
町会・自治会活動への地域交流アプリ導入支援、
Web口座振替受付サービス導入、
多言語コミュニケーションシステム本格導入、
民生・児童委員の活動におけるタブレット導入等
「新しい技術や価値が暮らしを豊かにするまち」をめざし、着実にDXを推進していきます。
歴史的資産の継承と発信
「歴史を継承し、過去と未来をつなぐ」事業です。
令和11年度のオープンを前に整備を進めている史跡公園の開園前事業の実施や、
板橋区「高島平」の地名の由来となった「高島秋帆」の西洋流砲術創始200年、没後160周年を記念した特別展示を開催します。
板橋区史跡公園(仮称)について取り上げている記事はこちら。
「絵本のまち板橋」プロジェクトの推進
「絵本をより身近な存在に!『絵本のまち板橋』で育む豊かな心」事業です。
区民まつりでの「絵本のまちひろば」の開催や
「ボローニャ国際絵本原画展」の開催を継続するとともに、
新たに、来庁者が最も多い南館1階戸籍住民課の待合エリアへの「絵本コーナー」の設置や
地域と連携したイベントの実施等により、
誰もが絵本に触れられる機会をつくり、「絵本のまち板橋」を推進していきます。
以上の5つでした!
「東京で一番住みたくなるまち」めざして持続的に取り組んでいるんですね。
その他の事業や予算が気になる人は、板橋区公式サイトの報道資料を見てみてください。
→こちら